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HIBIKI column vol.10

今回のストーリーはこうだ。
毛皮を身にまとった女が、隣に座った男をナンパする。

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下心満々の男は、そのまま女の部屋へ行く。
女は、私と何がしたいかを聞き、そして自分はちょっと変わった趣味があると告白し、目隠しをする。
男は、これ位なら受け入れられると安易にyesと言うが、そこからプレイが始まる、、、

手足を拘束され、目隠しを剥ぎ取られると女は毛皮から身体にフィットしたドレスに変わっていた。

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侮辱的な言葉を投げつけられハイヒールで顔から身体まで踏みつけられるが、その赤い口紅の口の動きと脚を上げ下げする度に見え隠れするガーターストッキングを見ていると、止めてくれと100%言うことが出来ない。
もっと耐えたら彼女は何をしてくれるのだろう?
そう思うと、彼女は見透かしたように『もっとみたいなら、もっと下さいと言えっ!』と僕を責めたてる。
『もっと下さい』そういうより他ない。
『もっと下さい!』そう言った瞬間、引き出しから色々な道具が出てくる。
カチカチと金属音が響き彼女は、それを1つづつ僕の身体で試す。
悲鳴をあげる度に僕の口は塞がれる。
彼女の手で、
彼女のハイヒールで、
彼女の尻で。
そしてその度に僕の下半身は不躾に興奮する。
もうどうでもいい、なんでもいいから僕に試して。
そう言うと彼女は、いや僕の女王様はニヤリと笑い、待ってなさいと僕を置き去りにした。
暫くすると、僕の女王様は戻ってきた。
僕の妄想を越えて。

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いや、全ては予定通り。
そして、僕の覚悟も予定通り。
最後は女王の所有物になって、自分の欲を欲のままに放出する。

ふふふ。女王様曰く、全ては予定の中の予定外。全てが君のストーリーでは、流れ工場。
このストーリーも、全ては明らさまにしない。
だって、この世界は秘密主義。
あくまでSとMのファンタジーでしょ。

続きはまた今度

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