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HIBIKI column vol.23

我先にでは無く、他の為にの美学をもつ国で生まれ育った私は、女王様と言う生業を持ちながら、サディスト的ではなく、愛を持って貴方を支配する。
もちろん、私的に全くノンケでは無いからこそ未だこの世界にいるのだろうけど。
相変わらずのトラベルライフで、最近はM男だけでなく、女王様もコンタクトを取ってくる。
国際交流ってヤツね。
各国のM男の人気セッションなんかを聞いてると本当に興味深い。
先日滞在していたカナダでも興味深い女王様にあった。
彼女は、セッション前にしっかりとカウンセリングをした上で、相手のチャクラを針で突き開くのだと言う。
私は早速、調教前の自分の奴隷を差し出してみた。
何かを囁きオデコとオデコをくっつけ、胸の間に手を置く。
深呼吸を何度かさせてその速度を一定化させる
そうして彼女は後ろへまわり、木のスパンキングラケットで彼の尻を打った。
ウッと呻きごえがあがり、その度に彼女が耳元で何かを囁く。
Thank you mistress
そういって奴隷は呼吸を整え女王は再び尻を打った。
私は一部始終を隣で眺めていて深く感銘をうけた。
この日は、そのまま他の女王様のプライベートパーティーにお邪魔したんだけど、そこでは数人の女王様が待機しており、日本のSMについて興味深々の様子。
カナダは女装子が多く、痛い事よりも優しくやらしく辱められたり、犬のようにご主人様に可愛がって貰うことが人気らしい。
寝そべり、女王に弄ばれるのを今か今かと待っているM男の上に立ち上がりハイヒールで乳首を踏んだら、初めてハードプレイに挑戦したとおどろかれて私も驚いた(笑)
いつも何してるの?と尋ねたら、犬の格好をして、散歩してもらって、一晩犬小屋で寝て、朝になったら女王様に犬小屋の鍵を開けてもらって人間の服を纏って帰るのだという。
ダンジョンを持ってない私にとって、未体験なプレイね。
という事で、国が変わればプレイのスタイルもちがう。
今はそれを知る事が面白い。
我初心に帰るって感じね。

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